1５年前、事故で両手切断　くり返された手術、その度麻酔が覚めると短くなっていく両手が。そんな中この世には神も仏もないのか、そんな思いでした。今思えばそんな時こそ神は仏は私の一番近くでやさしく見守ってくださっていたんだと自分を恥ています。人のやさしさ、ぬくもりの中まだ命が残っていた。私も何かお役に立ちたいと思いました。できる事は少なくとも、こつこつ笑顔でやっていこう、ここから絵を描き心の叫びを言葉にする勝彦が誕生しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嬉しいです、ありがたいです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阿蘇に‘風の丘　大野勝彦美術館’がオープンします長陽村、熊本県のお計らいで湯の谷の「やまなみ荘」を今はすっかり美術館として大改造しました。　　　　　　　一万二千坪の丘、そこから熊本市内、有明の海が見えます。阿蘇の大自然の中私の絵そして可能な限り、毎日そこでお話をさせていただこうと思います。「いやしの場やさしさ、ありがとうと、そして人生へのファイト」もちょぴり、そんな体験空間を目指します出逢ってくださった皆様、是非お家族で又、友達と一緒においでください心よりお待ちいたしております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生きていてよかったありがたいです７月１２日いよいよオープンです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大野勝彦