FRANCE ジャンゴの旅(8)
     コンサート2日目

子供ジャンゴ

楽器店のブースでセッション
5ヶ所くらい、こういうギターを展示したところがあり、ギターを勝手に
弾いてよい。知らない同士でも共通の曲あれば、セッションになり、
技の出し合いとなる。
アマチュアの若者の多くはジャンゴの完全コピーで演奏する。

女性ジャンゴ。

MARTA MUS et TRIO(ポーランド) モダンジャズ系
美人女性ボーカル
さあ、今回のコンサートの目玉。
ロマーヌとストシェロ(ストチェロ?STOCHELO)ローゼンバーグのtwo lead guitar TRIO。名人2人の演奏がいよいよ始まります。
この時はさすがにセッションをしているものはいず、皆これを見にきていた
・・・はずだ。
観客が急に増えてきた。
演奏開始。この3人で作成しているCDの曲をやってます。
アドリブ終わるごとに会場、拍手かっさい。
上手すぎる。そして、このアコースティックなサウンドのよさ。
うしろで見守る、ジャンゴ(絵)。
ここにいることができて幸せでした。
渋みの増したローゼンバーグ

技の対決ではなく、調和という感じ。
ひとりがリード弾くときは、もうひとりはサイドでしっかりサポート。
そのときのお互いの持分をよくわきまえてる。
さすが、一流のプロは違うわ。

円熟ロマーヌ。

さて、この夜はきのうのことがあったので、ホテルの人にあらかじめタクシーの電話番号を
聞いていた。昨日サモアのタクシーはつかまらなかったが、フォンテーヌブローのタクシーは
夜遅くても来てくれるだろう。
ただ、拙い英語でタクシーをこっちまでくるように、伝えることができるのだろうか?その前に、英語が通じるだろうか?さらにその前に、電話のかけ方がわかるだろうか?!
すると、ありがたいことに、昨日親しくなっていたコズィミニ夫妻がいてくれた。コズィミニ氏の
奥さんに頼んで電話してもらった。(彼女は英語がわかる。)
・・・・・だが、電話してもらったのでタクシーがくるはずなのに、何のまちがいか待てど来ない。今日も誰かにのせてもらわなければならないのか。
また、不安になってきた。
そんな私たちを見て、コズィミニ氏の奥さんはレストランの奥さんにかけあって、何とか別の
タクシーを一台手配してくれた。(昨日はつかまらなかったが、今日は何とか手配できた模様。)
コズィミニさん 大変お世話になりました。
このタクシーの運転手さんに次の日の行き返りのことを頼めたので、最後の日は安心だった。

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