日本で言うところの「ハーブ」とは香草、香辛料という限定的な解釈が一般的ですが、欧米では天然薬物及びその成分からできる医薬品、食品、染料、農薬などに応用される有用植物のことを「ハーブ」とよんでいます。

 

ヨーロッパでは、昔からさまざまなハーブが民間療法の形で伝承されてきました。その中には、優れた薬理効果が認められ、現在医薬品として許可を受けているものも少なくありません。アメリカではハーブが医薬品として許可されるのは難しいことですが、健康食品としてのハーブ市場は５０億ドルとも言われています。

　日本では、民間薬や漢方で東洋ハーブを取り扱ってきましたが平成１０年に厚生省より「ハーブの取り扱いについて（医薬発第３４４号）　」の通知が出され西洋ハーブについて規制が緩和されました。西洋ハーブは、免疫力向上や抗酸化作用、抗ストレス作用などに優れたものが多く、生活習慣病の予防や高齢化社会に向けた健康食品として期待されています。

 

エヒナセア

　カゼ対策の人気ナンバーワンのハーブ

　免疫力を高め、インフルエンザや感染症を防ぐ

 

エレウテロコック・・・和名エゾウコギ、刺五加（しごか）

　疲労がグンと回復するハーブ

 

セントジョーンズワート・・・西洋オトギリソウ

　憂鬱・不安を和らげるハーブ

 

マリアアザミ・・・別名オオアザミ

　お酒疲れを解消するハーブ

　肝臓の細胞を修復し、二日酔い防止にも効果大！

 

イチョウ葉

　頭脳を活性化するハーブ

　優れた血流改善作用で、ボケと生活習慣病を予防

 

赤ブドウ葉

　動脈硬化を防ぐハーブ

　ポリフェノール効果で悪玉コレステロールをカット

 

ノコギリヤシ

　前立腺肥大を改善するハーブ

　中高年男性の「排尿の悩み」をスッキリ解消！

 

パンプキン種子・・・薬用に使われるのはペポカボチャ

　頻尿や尿失禁に効くハーブ

　男女を問わず泌尿器系のトラブルに効果あり！

 

ジンジャー・・・生姜

　関節の痛みをとるハーブ

　強力な抗炎症作用で、ひざ・関節の痛みを改善！

 

以上です。

ちょっとは元気になった？