糖尿病患者への食事療法、高血圧患者への食事療法などいろいろありますが、今回はがんにならないための食べ物についてです。みのもんたさんの世界みたい。
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　　　　　　〜がんにならないための食生活５ヶ条〜

1)熱すぎる食べ物は、冷ましてから
熱すぎるものを流し込むように食べると、食道や胃を荒らして発ガンの危険が増すことがわかっています。塩辛いもの、刺激の強いものを大量に食べることも粘膜をいためます。
2)栄養のバランスがとれた食事を
他の食品といっしょに摂取することによって効果的に働く食品もあります。１食１０品目を目標に、いろいろな栄養素をバランスよく食べることが大切です。
3)食事はできれば自炊で
手作りなら台所で発癌物質が取り除け、食生活に変化をつけられます。高カロリーで塩分が多い外食や加工食品にばかり頼っていると、積み重なって発がんの一因になりかねません。
4)早食い、食べ過ぎに注意
よくかんで食べると唾液の酵素が有効成分を活性化させたり、発がん物質の毒性を消すともいわれています。また実験で好きなだけ食べたネズミよりも６０％のエサのネズミのほうが長生きしました。腹八分目がよいでしょう。
5)食事時間は規則正しく
朝食抜きをしたり、本来寝ているべき時間に食事をすれば、体のリズムが乱れて体に負担をかけます。健康をそこなえば免疫力が低下してがんの原因になります。